加齢黄斑変性(AMD)の疫学と発症リスクについて

提供:ノバルティス ファーマ株式会社

加齢黄斑変性は、高齢者に多い目の病気のひとつです。発症のリスクとしては加齢がもっとも大きいものですが、ほかにもわかっていることがあります。

日本人と加齢黄斑変性

2007年の研究結果1)では、加齢黄斑変性の発生頻度は1.3%とされています。つまり、50歳以上の総人口に換算すると、70万人が患者であると考えられます。 さらに、1998年当時の研究結果と比べると、発症率は9年間で増えています。また、年齢が高くなるほど発症率が上がることがわかっています。

⇒ 加齢黄斑変性の疫学についてはこちら  (外部サイトに移動します)

加齢黄斑変性の発症リスクが高い人とは

加齢が一番の原因です。性別では、男性に多いことがわかっています。 また、加齢黄斑変性の発症のリスクを高める要因がいくつか報告されています。

更新情報
2024年02月27日 出典のリンクの修正を行いました

  • 森隆三郎:日老医誌, 2014, 51(4), 330-335

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