提供:ノバルティス ファーマ株式会社
加齢黄斑変性はその名のとおり、加齢に伴い多くなる目の病気です。2018年に行われた全国調査によると、視覚障害の原因疾患の第4位です1)。適切な治療を行わずにいると、やがて視力が低下し、失明につながる*おそれもあります。
*加齢黄斑変性における失明は「社会的失明」と呼ばれ、中心の視力障害をきたすものの、光をまったく感じられなくなるわけではありません加齢黄斑変性の症状とは
視野の中心がゆがんで見えたり、ぼやけて見えたりします。遠近感がとりにくくなることもあります。症状が進行すると視力が低下し、日常生活に支障をきたすようになります。
⇒ 加齢黄斑変性での見え方の例 (外部サイトに移動します)
早期発見が難しい加齢黄斑変性
ふだんの生活では、実は片方の目がもう片方の視野や視力を補っています。そのため、片方の目に異常が出てもふだんの生活ではなかなか気づきません。
⇒ なぜ気づきにくい?目の病気 (外部サイトに移動します)
治療開始が遅れると、治療にも時間がかかってしまううえに、視力回復も難しくなってしまいます。
⇒ 治療が遅れることによる影響とは (外部サイトに移動します)
初期症状の早期発見と発症予防のポイント
「なんだか見えにくいな」とは思っていても、「どう見えにくいのか」には気づきにくいものです。月に2度程度、片目ずつ確認することを習慣にし、発症を見逃さないようにすることが大切です。治療後の再発も同様です。
⇒ 初期症状や再発を見逃さないためのポイントはこちら (外部サイトに移動します)
また、加齢黄斑変性の多くは、片方の目に発症しますが、適切な治療を行わずにいると、両目ともに発症してしまう可能性があります。もう片方の目の発症を防ぐためのポイントをこちらでご紹介しています。
⇒ もう片方の目の発症予防のポイントはこちら (外部サイトに移動します)
ふだんから格子状の図(アムスラーチャート)を使って、見え方をセルフチェックしてみましょう。
⇒ アムスラーチャートで見え方をチェック (外部サイトに移動します)
定期検査で自覚のない病変もチェック
セルフチェックに加え、定期的な検査も欠かせません。治療効果を維持するためにも医師と相談のうえ、定期的に受診するようにしましょう。
⇒ 定期検査では何をする? (外部サイトに移動します)
更新情報
2024年02月27日 出典のリンクの修正を行いました
- Yuki Morizane, et al. Jpn J Ophthalmol 2019; 63(1): 26-33
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