5つのちょっとした工夫で家の中を使いやすく

提供:ノバルティス ファーマ株式会社

新年に決めた今年の抱負は、順調に進んでいますか?決意を新たに、達成のために行動できていないことがあれば早めに行動を起こしてみるのはいかがでしょうか。たとえば、家の中をシンプルにし、整理してみるのはどうでしょう。目が見えにくくても動きやすく過ごしやすい家にする5つの簡単なヒントを紹介します。

1.カラフルに!

色のコントラストによって、物を目立たせることができます。分かりやすく言えば、黒い服でいっぱいのクローゼットの中で、赤いシャツは目立ちますよね。同じ原理を家の中の要所に応用できるため、色のコントラストをつけて物を配置することで、家の中のものが使いやすくなります。その際、新しいものに買い替える必要はありません。例えば、ドア枠に明るい色のテープを貼ったりするだけでも、室内からドアに向かうことが容易になります。

2.照明も大切

適切な照明は、家の利便性に大きく影響します。照明を一定にすることで、物を見えにくくする暗さやまぶしさを緩和することができます。また、照明器具を最も手のとどきやすい場所にあえて配置することも、とても効果的です。例えば、いつも同じ椅子に座って本を読むのであれば、その椅子のすぐ後ろにライトを置いて、肩越しに光が当たるようにします。

3.視覚以外の感覚を使う

目が見えにくい場合でも、耳などの他の感覚には支障のない方もいるでしょう。触感は、大いに役立ちます。よく使うアイテムには、それが何であるかがすぐ分かるように、特定の感触をもたせるのはいかがでしょう。そのための最適な材料はマジックテープです。やわらかい面をスプーンに、ごわごわした面をナイフに付ければ、カトラリーを容易に識別できます。あるいは、最近100円ショップなどで触るだけで識別ができるボトル用のタグなども販売されています。これらを利用することで、シャンプー、コンディショナー、液体ソープの見分けが楽になります。

4.ラベルでクリエイティブに

軽度から中度の目の見えにくい方は、物にラベルを貼ることもアイデアになります。100円ショップなどで購入したラベルシールに太マジックで重要なアイテムであることを示します。パソコンでラベルを作り、まとめてラベルシールにプリントアウトしてもよいでしょう。

5.整理整頓

大掃除はお正月だけのものではありません。必要のない物を捨て、ひと月に少なくとも1度程度、家の中を整理整頓する時間を持つことで、必要なアイテムが見つけやすくなります。よく使うアイテムは、収納のルールを決めて収納するようにし、種類や役割ごとに整理します。さらに使いやすくする工夫の例として、すべての充電器を1つの箱にまとめて保管している場合、色付きのゴムバンドで分けておくと、探しているものが見つけやすくなる、などがあります。

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